金沢マラソンで赤十字ボランティアが救命サポート

10月31日(日)に開催された「金沢マラソン2021」に、赤十字ボランティア(安全法奉仕団、青年奉仕団、金沢星稜大学学生奉仕団、北陸大学学生奉仕団)67名がAED隊としてランナーの救護を行いました。
40km付近でランナーの1人が意識を失って倒れたため、ボランティア(北陸大学学生奉仕団)がAEDを持って救護に向かうと、近くを走っていた医師免許を持つ一般ランナーも駆け付け、心肺蘇生とAEDを用いた除細動を実施。倒れたランナーは無事一命を取り留めました。
救護にあたった学生奉仕団員からは「事前研修で一次救命処置を学んでよかった。マラソン大会に限らず、日常でも一次救命処置が必要な場面に遭遇することもあると思う。一次救命処置を学んでおくことやAEDの設置場所を確認することが大切だと感じました。」

画像 現場付近で当時を振り返る赤十字ボランティアと救命処置を行ったランナー