災害に備え、道内9か所に災害救援車両「博愛号」を配備

北海道支部では、災害発生時に迅速な救護活動を展開するための災害救援車両「博愛号」を道内9か所の地域に9台配備いたしました。「博愛号」は、災害発生時に毛布などの救援物資の運搬や、避難所間の情報伝達等に使用され、平成30年の胆振東部地震でも被害調査や救援物資の運搬などに活躍しました。昭和61年度(1986年)から配備を続けて今回で累計444台となりますが、平成9年より、よつ葉乳業株式会社様のご支援もいただいて配備しております。
よつ葉乳業株式会社様は、相次いだ大規模災害の経験から災害対策強化の必要性を重く受け止め、1997年に行われた同社の創立30周年記念事業で当支部に「博愛号」8台を寄贈されて以降、毎年継続して1台、今年度分で累計36台の寄贈をいただいております。 本年11月12日(水)には、博愛号「引渡式」を開催し、よつ葉乳業株式会社 蔵田 英正総務広報グループ部長様より当支部 菅原事務局長へゴールドキーによる車両の贈呈が行われました。
社長感謝状を贈呈いたしました

よつ葉乳業株式会社様のロゴが入った博愛号

それぞれの地域へ
令和7年度に配備されました「博愛号」は以下の地域です。
- 日赤枝幸町分区(よつ葉乳業株式会社寄贈先)
- 日赤豊富町分区
- 日赤天塩町分区
- 日赤えりも町分区
- 日赤大空町分区
- 日赤古平町分区
- 日赤下川町分区
- 日赤池田町分区
- 日赤江差町分区
みなさまからいただいた活動資金によって今年も博愛号を配備することができました。 ありがとうございました。