第50回北海道赤十字スキーパトロール競技大会開催

令和5311日(土)~12日(日)にかけて、富良野市の富良野スキー場北の峰ZONEにおいてスキーパトロール競技大会が開催されました。
本大会は全道各地で活躍する赤十字雪上安全法救助員養成講習の認定を受けたスキーパトロール員が個人とチームの技術向上を図り、併せて道内のスキーパトロール員相互の親睦を密にすることを目的として開催され、今回で50回目(コロナで第48.49回は中止)を迎えた歴史ある大会です。
大会は三角巾を使用した応急手当の技術や、雪山で負傷した傷病者をアキヤと呼ばれる救助用ソリで山の麓まで安全に搬送する技術を競うなど、雪山での事故を想定し傷病者の苦痛の軽減を目的とした3種目を全5チームが参加して行われました。
参加者は傷病者に対して声かけをして安心感を与え、また、スキーウエアの上からでも正確かつ迅速に三角巾や副子と呼ばれる添え木を当てて骨折の手当てを行うなど、日頃の成果を十分に発揮していました。
結びに、大会にご協力をいただきました、日赤富良野市地区、富良野地区スキーパトロール赤十字奉仕団、赤十字雪上安全法講師、大会参加者の皆さまに改めて御礼申し上げます

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