青少年赤十字トレーニング・センターを3年ぶりに開催しました

8月3日(水)北見市で青少年赤十字トレーニング・センター(以下、「トレセン」という。)を開催しました。このトレセンは、例年、道内4会場(道央会場、道南会場、道北会場、道東会場)で開催しているもので、令和2年度、3年度の2年間は新型コロナウイルス感染症の影響により開催を中止していましたが、今年度は、新型コロナウイルス感染対策を講じたうえで、3年ぶりに道東会場で開催しました。
『共に学び合い、支え合う道東トレセン』 をテーマに、集団の中で自ら進んで行動する自主性(リーダーシップ)と相手を思いやるこころを育むことを目的に、当日は、小・中・高校生のメンバー 、引率、スタッフ合わせて34名が根室市、帯広市等の道東地区から集まりました。
「赤十字について」などの講義を行ったあと、メンバーは各ホームルーム(グループ)に分かれ、メインとなる『フィールドワーク』に臨みました。このフィールドワークは、設定された5つの関門をホームルームごとに協力し合いながらクリアしていくもので、メンバーは小・中・高校生の混合となるホームルーム(グループ)ごとに、互いに協力しあいながら、積極的に各関門で出される課題に取り組みました。
参加したメンバーからは、「赤十字の7原則など知らなかったことを学べたこと、また、フィールドワークを通して学んだことを実際に体験できたことが良かったです。特に協力し合うことで様々な問題をスムーズに解決できることを体感でき、協力の大切を強く感じたので今後にいかしていきたいです。」、「フィールドワークで楽しく学ぶことができました。「気づき、考え、行動する」は知っていましたが、なかなか実際にすることは難しかったけれども今日の経験を通して「気づき、考え、行動する」ことを具体的にできるよう頑張っていきたいです。」といった感想が聞かれました。

画像