福岡県地域婦人会連絡協議会研修会(日赤地域奉仕団Ver.)に講師として参加しました
日本赤十字社福岡県支部には、地域単位で結団されている「地域奉仕団」があります。福岡県地域婦人会連絡協議会(以下「婦人会」)の方々が兼任で活動していただいております。
3月3日(火)に福岡県吉塚合同庁舎にて開催されました福岡県地域婦人会連絡協議会の研修会において、組織振興課長、青少年赤十字・ボランティア係長の2名を講師としてお招きいただきました。講演内容については、赤十字奉仕団の歴史に改めて光を当て、他県支部での素晴らしい取り組みを例に挙げながら、今後の活動のヒントとなるようなお話しをさせていただきました。
赤十字奉仕団の歴史を遡ると1887(明治20)年6月2日、日赤最初のボランティアグループ「日本赤十字社篤志看護婦人会」として発足しました。有栖川宮妃菫子(ありすがわのみやひただこ)殿下を初代の幹事長とし、元大名夫人や、旧幕府、新政府双方の重鎮の夫人らが参加し、かつて戊辰戦争や西南戦争で敵同士だった人々が、「中立」の赤十字の旗の下に集い活動したのが始まりです。
その後、さまざまな社会環境の変化に伴い、規則の改訂や体制を変化させ、より多くの方々が活動に参加していただける現在の赤十字奉仕団に至ります。
講演後、参加者の皆さんからも歴史ある奉仕団の一員として、引き続き活動を行っていくとのお言葉を頂戴しました。
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研修会の後半では、福岡県地域婦人会連絡協議会の川野会長、大川市連合女性会の皆さんによる紙芝居が披露されました。
この紙芝居は、筑後川流域で語り継がれている民話を題材に作成されています。民話というのは、代々語り継がれ、どうすれば人として成長できるか、どうすれば幸せになれるか、それを次世代に伝えていくために生まれたとされています。
披露された「銀色に光る魚」は、損得の感情だけに左右されるのでなく、人のためになる行動を行うとそれはやがて自分に幸せとして返ってくる、そういったメッセージが込められた内容でした。
目まぐるしく変化していく現代においても、良いものはしっかりと次の世代に引き継いでいきたいものです。
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今後も研修等さまざまな取り組みを行い、赤十字奉仕団の皆さんと共に、人道の普及に努めて参ります。

