「支部災害対策本部要員研修」を実施しました

 日本赤十字社福岡県支部にて、令和8年3月9日(月)に当県支部職員を対象とした、災害対策本部要員研修を実施しました。
 今年は、東日本大震災から15年、熊本地震から10年の節目の年です。過去発生した災害を風化させないこと、また、日本赤十字社の災害救護活動を的確かつ迅速に実施するうえで、災害対策本部要員として、支部が設置する災害対策本部等の機能、業務及び体制並びに組織等について理解することを目的として当県支部職員15名を対象に本研修を実施しました。
 また、平時のみならず災害時にも当県支部をご支援いただくボランティア20名にもご参加いただきました。


 本研修では、3つのセッションに分けて災害対策本部運営や業務内容について学習しました。

 セッション1では、「時間別に見る本部運営」として救護体制や、組織図、フェーズに合わせた業務内容について、再確認を行いました。
 セッション2では、「支援と受援」をテーマに災害状況の全容が不明である発災直後の支援要員の受入れについて、グループワークを実施しながら、受け入れ態勢の構築や、必要な準備について意見交換を行いました。
 セッション3では、クロノロジー(時系列活動記録)の作成演習を行いました。
 電話でのやり取り内容をクロノロジーとして記録し、情報の中から必要事項を抽出し、ToDoリストやコンタクトリストが作成できること、成果物を共有し確認することの必要性について学びました。


 日本赤十字社では、今後想定される大規模地震や昨今多発する気象災害時の対応ができる救護員の育成・能力向上を図るため、平時より研修会・訓練を実施しています。

26031105.JPG

26031107.JPG

東日本大震災から15年~当時の写真から振り返る~

25031101.JPG

第1班ヘリで運ばれた被災者を病院前でトリアージする

26031102.JPG

第1班石巻日赤災対本部で地図を確認する救護班

26031103.jpg

久留米赤十字会館の救護倉庫から毛布をトラックに積み込むボランティア

260301104.JPG

第7班避難所で寝たきりの高齢者の話を聞く看護師