2019年度「もっとクロス!赤十字フェスティバル」盛大に開催!

 令和になって初めての〝もっとクロス!赤十字フェスティバル〟が5月11日、福井赤十字病院で開催されました。
 毎年多くの人気を集める測定コーナーは朝から行列ができ、救急法のコーナーやキッズコーナーは親子連れが多く訪れました。
 今年初の試みである防災コーナーの起震車による地震体験では、震度7の揺れに多くの人が驚き、地震の怖さを改めて実感していました。防災グッズ(クラウン防災㈱)や非常食(県民せいきょう)の展示、福井地方気象台によるブースでは、来場者らが足を止め、興味深く見入っていました。
 東北・被災地の特産物を販売する被災地復興市では、くじら缶がいち早く完売。赤十字奉仕団による地域特産品販売では奉仕団一押しの商品が飛ぶように売れていきました。
 市民公開講座では、福井赤十字病院耳鼻咽喉科部長の大澤陽子医師が、花粉症とアレルギーについて、福井市立郷土歴史博物館の角鹿尚計館長が、福井の偉人・橋本綱常先生について講演しました。
 午後からの屋外駐車場に設けられた特設ステージでは、よさこいや社交ダンス、スコップ三味線など数々のパフォーマンスなど数々のプログラムが展開され、終了するたびに会場から大きな拍手が響いていました。
 恒例の救急法指導員のよる救急法PRの寸劇は息を飲むような迫真の演技。病院職員らによる「へっぽこアンサンブル」と看護師長らによる「ババザイル」のコラボステージは、ダブルアンコールが起きるほどの盛り上がりでした。
 そしてステージにて福井初お披露目となった日赤有功会員である吉岡幸株式会社の吉岡正盛社長らののこぎりギター演奏では、「涙そうそう」「サンタルチア」のなじみの曲やオリジナル曲が流れ、のこぎりギターが奏でる音色に来場者らは心地よさを感じていました。
 パフォーマンスのラストは、来場者のみなさんと出演者・スタッフが一体となってフォークダンス「マイムマイム」を踊り、会場は華やかに盛り上がりました。
 このあと「お楽しみ抽選会」が実施され、温泉ペア券やお米30キロなどの商品に来場者をはじめスタッフもドキドキの面持ちで抽選の模様に注目。一喜一憂のフィナーレとなりました。

  • ハートラちゃんのお出迎え

  • 起震車で地震の揺れを体験

  • おもしろい実験に興味津々

  • 介護食・非常食の試食も

  • 歪みチェック

  • クイズラリーで献血のクイズに挑戦中

  • 赤十字奉仕団の物産コーナーも盛況

  • 復興市の商品も人気

  • ばいばい菌コーナーで手洗いチェック

  • リレー・フォー・ライフのフラッグ作り

  • 日赤有功会ブースでの展示販売

  • 市民公開講座での講演

  • 救急法指導員らの迫真の演技

  • 病院職員らの人気パフォーマンス

  • 炊き出しに行列

  • 稲山訓央氏・吉岡幸㈱社長率いる"のこぎりザウルス"による美しいミュージカルソー

  • 華やかなマイムマイムで大団円

  • おおいに盛り上がったお楽しみ抽選会