令和8年度 夏休み みんなの空き地プロジェクト ~活動報告~
令和5年度からUR都市機構中部支社と協働で実施している「夏休み みんなの空き地プロジェクト」。今年の夏休みは、名古屋市千種区の千代が丘団地と熱田区の神宮東パークハイツの2か所のUR団地集会所で実施しました。
今年も赤十字のユースボランティアをはじめ、日頃から子どもの支援や居場所づくりに取り組んでいる一般社団法人愛知PFS協会、日本福祉大学社会福祉学部中村准教授のゼミ生にご協力をいただき、子どもたちが楽しく安全に過ごすことができる「第三の居場所づくり」を行いました。
さらに今年度は、多くの企業やスポーツチームにもご協力をいただき、子どもたちへ様々な体験機会を提供できる居場所づくりを目指しました。
プログラムの中では、子どもたちが普段体験する機会の少ないプロによる「手洗い&お掃除教室」やサッカー選手との交流会が行われました。
コニックス株式会社による「手洗い教室」を体験する子どもたち
コニックス株式会社による「お掃除教室」で窓ふき体験をする子どもたち
サッカー選手との交流会では、最初は緊張していた子どもたちも、選手と一緒にボールを追いかけ、一生懸命走る姿が見られました。また、選手と体を動かすだけでなく、選手へ質問したり、サインをもらったりするコーナーでは、目を輝かせながら選手との交流を楽しんでいました。
AS刈谷の選手とサッカーをする子どもたち
AS刈谷の選手と交流する子どもたち
また、夏ならではのプログラムとして、自分の肌を守るための紫外線セミナーや日焼け止めの効果的な塗り方の体験が行われました。子どもたちは教わった塗り方で、早速日焼け止めを一生懸命塗っていました。実際の体験を通して、子どもたちは楽しみながら学んでいました。
資生堂ジャパン株式会社による紫外線セミナーで日焼け止めを塗る体験をする子どもたち
日本総合住生活株式会社による サーモグラフィー体験をする子どもたち
URコミュニティによるトートバッグづくりを体験する子どもたち
運営に協力していただいた愛知PFS協会や日本福祉大学中村ゼミの学生にも、子どもたちの思い出となる時間をともに過ごしていただきました。一緒に勉強や工作、ご飯を食べたり、夏らしい縁日や水遊びをしたりする子どもたちの姿は笑顔にあふれていました。
今年度の「夏休み みんなの空き地プロジェクト」では、夏の宿題や工作、昼食をとることに加えて、子どもたちへ様々な体験機会を提供できる居場所を目指しました。普段触れる機会のないものに触れたり、実験にチャレンジしたりする子どもたちの姿はワクワクした表情であふれていました。
また、赤十字のユースボランティアや大学生、愛知PFS協会のお兄さん、お姉さんと過ごす子どもたちの姿は非常に輝いていました。子どもたちにとって、お兄さん、お姉さんたちと過ごした時間は、何ものにも代えがたい大切な夏の思い出となったことでしょう。帰る際には「はじめは緊張したけど、楽しかった!」と笑顔で話していたり、工作や体験プログラムを通して作った作品を大切そうに持ち帰ったりする姿が見られました。
家や学校とは違う空間に子どもたちははじめのうちは緊張していたかもしれません。それでも、多くの方々の協力によって、今年度の空き地プロジェクトでも、子どもたちの笑顔があふれる「第三の居場所」をつくることができました。子どもたちが普段の生活では体験できない経験は、子どもたち1人1人にとって非常に貴重な学びの機会や成長の機会となりました。家や学校とは違う、子どもたちが安心して過ごすことのできる居場所は未来を担う子どもたちにとって必要な場所です。
日本赤十字社愛知県支部は、今後も様々な連携機関とともに、子ども・子育て世代支援に取り組んでまいります。