「令和7年度中部管区広域緊急援助隊東海ブロック訓練」に参加しました!
2025年10月3日(金)、中部管区警察局と愛知県警察との共催により実施される「令和7年度中部管区広域緊急援助隊東海ブロック訓練」に日本赤十字社愛知県支部が参加しました。
本訓練は、大規模地震などの災害を想定し、警察の救出・救助隊である広域緊急援助隊(警備隊)及び防災関係機関が連携して災害警備活動を行うものです。
日本赤十字社愛知県支部は、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院及び名古屋第二病院と協力し、「狭隘空間での外傷観察と救急応急処置」「警備犬との連携訓練」の2つの訓練に参加しました。
狭隘空間での訓練では、建物倒壊などで狭い空間に取り残された要救助者を想定。
警察・消防・赤十字の救護班が連携し、救出・救助から応急処置、救護所での対応、
医療機関への搬送までを一連の流れで実施しました。救護班は、救護所での医療行為、医療機関への搬送調整等の他機関との情報共有を担当しています。他機関との協力を通じて、被災者へ必要な医療を迅速かつ適切に届けることの重要性を確認しました。
また、警備犬の連携訓練の視察では、警備犬の特性と実際の災害現場での連携方法について理解を深め、実際の現場での有効な連益を学ぶ貴重な機会となりました。
今後も日本赤十字社愛知県支部は、関係機関と連携しながら、災害時の救護活動に備え、地域の安心・安全を支える体制づくりを強化してまいります。