多文化共生社会を目指して ~西尾市でサッカー教室とAED講習を実施~
10月12日(日)、この日は愛知県支部が連携協定を締結する西尾市とFC刈谷が協働し、サッカー教室とAED講習を行いました。
集まってくれたのは、市内に住む日本人児童、外国にルーツのある児童合わせて約40人。
この日は、FC刈谷の鈴木将馬選手、川﨑大翔選手、宗野裕斗選手の3選手がサッカー教室で指導してくれました!
準備運動から国籍に関係なく互いに協力し、ミニゲームでもチーム全員で喜んだり、悔しがったり、子どもたちが交流し合う場面がたくさん見られました。
その後は保護者の方も一緒に参加して「やさしい日本語」でのAEDの使い方を学ぶ講習も行いました。
万が一の事故が起きてしまった時でも、言葉や習慣、文化の違いに関係なく、慌てずに適切な方法で人の命を救えるようになって欲しいという赤十字の想いです。
同じ地域に住む住民、として一緒に遊び、学ぶ、という機会が増えることで、いろんなルーツの方が住んでいることを知り、それが当たり前のことになれば地域における多文化共生が根付くと考えています。
今後も日本赤十字社愛知県支部では、西尾市とFC刈谷と協力して多文化共生の取り組みをすすめていく予定です。