ウルフドッグス名古屋が名古屋第二病院へ慰問に訪れました!

8月19日(木)、日本赤十字社愛知県支部が連携協定を締結する「ウルフドッグス名古屋」が、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(以下、名古屋第二病院)を慰問しました。

ウルフドッグス名古屋はSVリーグに所属する男子バレーボールチームで、愛知県尾張地域を中心に精力的に活動しています。日本赤十字社愛知県支部と同チームは、赤十字の理念を広く伝え、バレーボールを通じて地域の活力を育むことを目的に、令和7年3月に連携協力に関する協定を結びました。今回の慰問もその取り組みの一環です。

名古屋第二病院の小児病棟には、0歳児から中学生まで様々な疾病と闘う子どもたちが入院しており、日々治療に専念しています。

この日、ウルフドッグス名古屋で活躍する渡辺俊介選手、山崎真裕選手、豊田譲選手、そして赤十字親善大使でもあるマスコットキャラクター「ウルドくん」が、子どもたちに笑顔と希望を届けるために病院を訪れました。

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小児病棟内は子どもたちの手による装飾で華やかに彩られ、歓迎の雰囲気に包まれていました。サインボールの贈呈式にはじまり、病室の慰問やオリジナルグッズのプレゼントを通じて交流が深まりました。後半にはボールを使った遊びや質問コーナーも行われ、「どうしたら選手のように身長が伸びますか?」といった純粋な問いかけに、会場は笑顔と温かさで満ち溢れました。

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慰問を終えた子どもたちからは「近々手術があるので、それに向けて元気をもらえた」「バレーボールがすごく楽しかった!」といった声が寄せられました。

渡辺選手は「元気を届けに来たつもりだったが、子どもたちの懸命な姿から逆に力をいただいた。また、バレーボールを楽しんでくれたことが何より嬉しかった。ぜひ今度はエントリオ(ウルフドッグスのホームアリーナ)でお会いできればと思う」と語っていました。

日本赤十字社愛知県支部は、今後も多様な団体と手を携えながら、赤十字活動の理解促進と地域の活性化に努めてまいります。

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