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研修情報

H.E.L.P. (Health Emergencies in Large Populations) in Tokyoの開催について

  • 対象レベル
    アドバンス
  • 研修分野
    なし
  • 誰でも参加OK

日本赤十字看護大学主催、赤十字国際委員会及び日本赤十字社共催により、国際支援に携わる方向けの研修H.E.L.P. (Health Emergency in Large Population) in Tokyo 2021を下記のとおり開催しますので、ご案内します。

同コースでは、自然災害や紛争などの被災地でおこなう人道援助に必要とされる知識、倫理的行動規範を学び、問題解決のための知見や判断力の修得を目指しています。
10日間のプログラムとなっており、研修の目的は次のとおりです。
1)危機にさらされている集団の健康問題に的確な判断を下すために必要な知識を修得する 。
2)人道的援助の基盤となる公衆衛生に関して必要な知識を修得する 。
3)紛争及び大規模自然災害等の被災地における救援活動で求められる倫理的規範を理解し応用へのヒントを得る。
4)複雑な状況において原則に従った意思決定が行えるよう知見を重ねる。

研修では、緊急時の人道的介入、特に初期計画に必要な環境衛生管理の視点や初期評価に役立つ疫学的手法、感染症、緊急時の食糧と栄養、保健システムなど基盤となる知識を学びます。
また、国際的な人道救援活動の経験に基づく演習に取り組みます。人道的介入の基盤となる国際人道法の要点を学び、医療従事者の責任、人権と健康問題等、事例を通じて理解を深めていきます。
演習や参加者の体験発表での活発な討議を通じて相互理解を深め、緊急時の人道的活動における協力や調整のあり方についても考える機会となることを期待しています。
講義、演習、ディスカッション等すべて英語で行われます。
※プログラム等その他詳細は別添をご参照下さい。

開催日時
2021年11月15日(月)~11月26日(金)9:00~15:00※土日を除く
会場
オンライン(Zoomを使用予定)
応募要件
医師、看護師、栄養士などの保健専門家、公衆衛生担当者、疫学者、給水・衛生分野のエンジニア、法律・政策分野のアドバイザー、戦略および管理責任者等で、人道支援活動に携わり、現場での活動経験がある方 。
費用
60,000円
応募フォーム
締切日
2021年9月24日
その他
・2021年11月第1週、1時間程度のオリエンテーションをオンラインで実施 予定です。
・日本赤十字社の各支部・施設職員の方は、各施設あてに別途通知(令和3年8月23日付国企第106号)をしていますので、併せてご確認下さい。
お問い合わせ先

H.E.L.P. in Tokyo 2021事務局
日本赤十字看護大学 企画課
Tel 03 3409-0682(直)E-mail h.e.l.p._tokyo@redcross.ac.jp

または

日本赤十字社事業局国際部企画課研修係(E-mail:kokusai-hr@jrc.or.jp)

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