「令和７年度鳥取県小学校青少年赤十字リーダーシップ・ トレーニング・センター」を開催しました

７月３０日（水）から３１日（木）にかけて１泊２日の日程で鳥取県小学校青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました。会場は岩美町立岩美南小学校で、１４名のメンバーが参加しました。
トレーニング・センターは、青少年赤十字の教育プログラムのひとつで、児童のリーダーシップとメンバーシップの育成を目的としています。
また、普段の学校生活とは違う環境の中で、初めて出会う仲間とも目的をひとつに協力し合って行動しながら、信頼や友情を育んでいきます。活動を通して自信が生まれ、以前よりも積極的に行動できる新たな自分を発見することもできます。
今回の経験を、これからの学校生活や家庭・地域で生かしてほしいと願っています。

　開講にあたり指導者協議会 石名会長、鳥取県支部 池上事務局長、岩美町分区長　長戸町長よりご挨拶をいただきました。

指導者協議会長　挨拶

鳥取県支部事務局長　挨拶

岩美町分区長　挨拶

【1日目】
ホームルームで自己紹介とホームルームでの役割分担を行いました。

学習①「赤十字の誕生について」
安治顧問（賛助奉仕団）から、赤十字の創設者「アンリー・デュナン」や赤十字のシンボルツリー「いとすぎ」の木についてのお話を聞きました。

学習②「赤十字と青少年赤十字について」
石名会長から、昨年、ルワンダ共和国に対する国際支援の視察訪問を行われた時のお話を交えて青少年赤十字について学びました。

学習③「プールせの活動」
　畑主任（鳥取県支部）から、いのちと健康を守るための水上安全法について学びました。

学習④「防災学習プログラム」
　災害時に使用するダンボールベッドの作成方法について学びました。

夕食は岩美町赤十字奉仕団の皆さんにカレーとサラダを作っていただきました。

レクリエーション「キャンドルサービス」
徳永先生（鳥取大学附属小学校）に指導していただきました。気づきの火、考えの火、実行の火を営火台に点火して、青少年赤十字の態度目標について改めて心にしました。その後、キャンドルを囲んで歌を歌い、ゲームを行いました。

ホームルームで１日の反省と翌日の目標を話し合いました。

【２日目】
朝の集いでは全員でラジオ体操を行い当日の目標を発表しました。

【フィールドワーク】
屋外と屋内に設置された、５つの関門に挑戦しました。昨日得た知識や技術を用いて、設けられた関門をメンバーで協力して課題を解き進め、絆を深めました。

クイズの国（赤十字クイズ）

暗夜行路（暗闇の国）

俳句の国

　絵伝の国（絵写し）

防災の国（プールの活動の復習）

岩美町赤十字奉仕団の皆さんからハイゼックス袋を用いた非常食の作り方を学びました。

昼食は自分たちで作った非常食をおいしくいただきました。

トレセン最後のホームルームで感想や今後の目標などを話し合い、代表のメンバーが発表しました。

閉講式では鳥取県支部 長田総務課長(兼)事業推進課長、鳥取県青少年赤十字賛助奉仕団　池口委員長から挨拶と激励の言葉をいただきました。

鳥取県支部総務課長(兼)事業推進課長　挨拶

賛助奉仕団委員長　挨拶

記念撮影（１日目）

記念撮影（２日目）