「令和7年度鳥取県高等学校青少年赤十字リーダーシップ・ トレーニング・センター」を開催しました

7月28日(月)と29日(火)の日帰り2日間の日程で鳥取県高等学校青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました。会場は、鳥取県立米子工業高等学校で21名のメンバーが参加しました。
このトレーニング・センターは、青少年赤十字の教育プログラムのひとつです。グループのメンバー全員がグループの中で役割を交替しながら、リーダーや協力者の立場を経験します。そうした体験を通してリーダーシップの取り方を学んでいきます。また、グループの一員として、グループの目標達成に貢献するメンバーシップの力も伸ばしていきます。
様々なプログラムを通して自分自身を深く見つめ、自分の理想とするJRC活動の実現の方向付けを試みる機会でもあります。
2日間の経験が、今後、学校や社会で生きる上での力になることを願っています。

開会にあたって、生徒代表 小谷さん、指導者協議会高等学校部会長 田中会長、鳥取県支部 池上事務局長、賛助奉仕団 福原顧問より開会のご挨拶をいただきました。

画像 生徒代表 挨拶

画像 指導者協議会高等学校部会長 挨拶

画像 鳥取県支部事務局長 挨拶

画像 賛助奉仕団顧問 挨拶

【1日目】
各ホームルームで自己紹介と1日目の目標などをメンバー間で共有しました。

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研修➀「赤十字と青少年赤十字」
三上指導者(米子高等学校)を講師に、赤十字や青少年赤十字の成り立ちなどを学習しました。赤十字の七原則についての確認や赤十字マークの作成を行いました。

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研修②「国際活動について」
 昨年、ルワンダ共和国への国際支援の視察訪問を行われた石名会長(全国指導者協議会長/鳥取県青少年赤十字指導者協議会長/岩美南小学校長)を講師に招いて、赤十字の国際活動について学びました。

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研修③前半:「研修グループワーク」後半:「車いす体験」
前半は畔上指導者(米子南高等学校)から、災害シミュレーションとして、いのちを守るために大切なことを分かりやすく教えていただきました。後半は、東部看護赤十字奉仕団の指導員の皆様から、車イス介助(車イスへの移動や動かし方)の方法について学びました。

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【2日目】
VS(ボランタリー・サービス)について各自で考えました。

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研修④「フィールドワーク」
鳥取県立米子工業高等学校の校内と校外を利用してフィールドワークを行いました。トレーニング・センターで学んだことを活かして様々な関門に全員で協力してチャレンジしました。

画像 呼吸の国(ドローイング)

画像 クイズの国(赤十字クイズ)

画像 挑戦の国(研修②、③の内容)

画像 絵伝の国(絵写し)

画像 暗闇の国(暗夜行路)

研修⑤「ワークショップ」
「学校生活でどのようにJRC活動を実行していくか」のワークショップ(個人)を行いました。
活動のアイディアを実現できるような行動計画の立案を、各自でしっかりと検討しました。

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画像 指導者・賛助奉仕団の先生方に積極的に相談して行動計画に対する意見をもらいました。

各ホームルーム内で各自がワークショップで作成した行動計画を発表して共有し、その後、各ホームルームの代表による行動計画発表を行いました。

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各ホームルームの指導者から修了証とバッジの授与を行い、その後、トレーニング・センターの振り返りを行いました。

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閉講式では生徒代表 小谷さん、指導者協議会高等学校部会 田中会長、鳥取県支部 長田総務課長(兼)事業推進課長から挨拶、賛助奉仕団 金田顧問から激励の言葉をいただきました。最後に米子北斗高等学校から、鳥取県支部へ1円玉募金の贈呈が行われました。

画像 生徒代表 挨拶

画像 指導者協議会高等学校部会長 挨拶

画像 鳥取県支部総務課長(兼)事業推進課長 挨拶

画像 賛助奉仕団顧問 激励のことば

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画像 一円玉募金の贈呈

画像 集合写真(1日目)

画像 集合写真(2日目)