「令和5年度鳥取県高等学校青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター」を開催しました

令和5年8月7(月)と8日(火)の日帰り2日間の日程で令和5年度鳥取県高等学校青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを鳥取県立武道館にて開催しました。このトレーニング・センターでは、青少年赤十字メンバー相互の親睦を図り、赤十字精神を養い、青少年赤十字の実践を通して諸技能を習得し、集団生活の体験を通じて、自主性と協調性並びに指導性を養い、学校や地域の中で自ら行動できるリーダーの育成を目指すことを目的として毎年開催されています。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により開催できませんでしたが、今年度は2年ぶりに開催することができました。
日帰りでの開催となりましたが、参加メンバーは2日間のトレーニング・センターで赤十字の国際活動や国際人道法、救急法(骨折の手当て等)などの内容を学び、弓ヶ浜公園を使用したフィールドワークでは研修内容の実践及び協調や相互協力などを学びました。また、個人ワークショップでは各自が「学校生活でどのようにJRC活動を実行していくか」についての具体的な行動計画の立案を行いました。このトレーニング・センターでの経験が、各メンバーの今後の青少年赤十字活動をより深めることに繋がっていくことを願っています。

1日目

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指導者協議会 松川校長、鳥取県支部 小林事務局長、賛助奉仕団 福原顧問よりご挨拶をいただきました。その後、生徒代表挨拶を行いトレーニング・センターを開講しました。

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各ホームルームで自己紹介と今日1日の目標などをメンバー間で共有しました。

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赤十字や青少年赤十字の成り立ちなど学習しました。折り紙を使って赤十字マークの作成も行いました。

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赤十字の国際要員として活動されている鳥取赤十字病院の看護係長を講師に招いて、赤十字の国際活動について学びました。

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西部安全赤十字奉仕団の指導員より、三角巾と副木を使った骨折の手当て(固定)の方法、アキレス腱を切った場合の応急手当の方法を学びました。

2日目

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トレーニング・センター2日目は青少年赤十字の歌「空は世界へ」の斉唱から始まりました。

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VS(ボランタリー・サービス)について各自で考えました。

鳥取県立武道館内及び隣接する弓ヶ浜公園でフィールドワークを行いました。
フィールドワークでは、トレーニング・センターで学んだことを活かして様々な関門に全員で協力してチャレンジしました。

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「学校生活でどのようにJRC活動を実行していくか」のワークショップ(個人)を行いました。
活動のアイディアを実現できるような行動計画の立案を、各自でしっかりと検討しました。

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指導者・賛助奉仕団の先生方や青年奉仕団の先輩方に積極的に相談して行動計画に対する意見をもらいました。

画像 ワークショップで作成した行動計画を発表

ワークショップ終了後、各HRで指導者より修了証とバッジを授与。
その後、各HRでトレーニング・センターの振り返りを行いました。

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閉講式では生徒代表者挨拶の後、主催者挨拶を鳥取県支部 長田課長より、指導者協議会代表者挨拶を笹川指導者より、賛助奉仕団激励のことばを賛助奉仕団 金田顧問より頂きました。

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画像 集合写真(1日目)

画像 集合写真(2日目)