日赤中国・四国9県支部合同災害救護訓練に参加~南海トラフ巨大地震に備え、連携体制を確認~
11月8日、9日、日赤高知県支部主催の南海トラフ巨大地震を想定した救護訓練に医療救護班1チーム12名(医師3名、看護師5名、薬剤師1名、主事3名)が参加しました。
日赤高知県支部から活動指示を受け、1日目は避難所環境が異なる4か所の避難所を巡回。班長(医師)を中心に活動方針や役割分担の確認を終えた後、避難者の健康管理や巡回診療、段ボールベッド組立などの衛生環境改善活動を行い、後続の救護班へ引継ぎました。
2日目は高知赤十字病院の支援に入り、本部運営や中等症の傷病者が集積する救護エリア等で活動。普段の業務とは違う医療機器や資材がある中で、高知赤十字病院のスタッフと連携を図りながら、それぞれの業務にあたりました。
南海トラフ巨大地震をはじめ、頻発化する豪雨災害等の自然災害に備え、今後も救護訓練や研修等を通して、救護体制の強化に努めて参ります。
避難所の衛生環境について確認を行う救護員
高知赤十字病院の中等症エリアでの活動
高知赤十字病院のスタッフと連携した医療活動