学びを地域の力に~公民館から広げる防災とつながり~
8月28日13時から14時20分まで、京都府公民館連絡協議会が主催する研修が京丹波町役場大会議室で開かれ、赤十字防災セミナー「ひなんしょたいけん」を実施しました。「学びを地域の力に~公民館から広げる地域づくり・つながりづくり~」をテーマに、防災と公民館の関わりを考えました。
「ひなんしょたいけん」は、カードゲーム形式で避難所の運営を体験するプログラムです。さまざまな事情を抱える人が避難してくる場面を想定し、避難所で必要な対応や、互いに助け合うためにできることを考えました。災害が起きてから初めて顔を合わせるのではなく、普段から地域の人とつながり、備えを話し合っておくことが大切です。地域に密着した公民館には、そのきっかけをつくり、学びを地域の行動につなげる役割があります。
当日は、京都府災害時学校支援チーム(D-EST京都)に所属する先生方も参加。災害発生後、子どもたちが速やかに学びを再開できる体制づくりや、日頃の防災教育の必要性についても話し合いました。
避難所は、避難した地域住民が主体となって運営していくことが大切です。自分の命を守る「自助」に加え、互いの事情に気づき、役割を分担して支え合う「共助」が欠かせません。そのためにも、普段からのご近所付き合いや声かけ、公民館での交流を通じて、顔の見える関係と話し合える土台をつくっておくことが、いざというときの力になります。赤十字はこれからも、地域の皆さんとともに防災を学び、命と暮らしを守る力を広げていきます。