災害ごとに備えを考え、身近なもので命を守る~京都女子大学の市民講座で赤十字防災セミナー~

画像 京都女子大学と日赤京都府支部は協定を結んで防災などの啓発活動に取り組んでいます

 9月1日(火)10時から11時30分まで、京都女子大学が主催する市民講座「防災連続セミナー」に、赤十字防災セミナー指導者が講師として参加しました。「防災への備え(講義+ミニ実技)」をテーマに、応募された市民23人が、災害から命と健康を守るための備えを学びました。

 講義では、講師が実際に見てきた災害現場や避難生活の様子を紹介。地震と大雨では、起こり得る危険や避難の判断が異なります。それぞれの災害を想定し、普段から何を確かめ、どう備えるかを一緒に考えました。また、避難生活で健康を保つためにも、日頃から必要なものを準備し、家族や周囲の人と話し合っておくことの大切さを伝えました。

 ミニ実技では、身近なものを使った応急手当を体験。けがをした腕をコンビニ袋で支えて固定する方法や、三角巾を使った手当を練習しました。受講者からは「地震や大雨など、災害の種類によって防災の考え方が違うことが参考になりました」「三角巾の使い方をもっと知りたくなりました」との声が寄せられました。

 災害への備えは、特別な道具をそろえるだけではありません。地域の危険を知り、身近なものを生かして行動できるようにしておくことが、自分と大切な人を守る一歩になります。日本赤十字社京都府支部は、これからも地域の皆さんとともに、命と健康を守る学びを広げていきます。