冬恒例!一泊二日の赤十字救急法基礎講習・救急員養成講習~あうる京北~
夕食後も三角巾を使った傷の手当のトレーニングなどが続きます
毎年の冬恒例行事として、あうる京北(京都市右京区京北町)にて、一泊二日の「赤十字救急法基礎講習」および「救急員養成講習」を開催しました。
本講習は、あうる京北様との共催により毎年実施しています。
この講習は泊まり込みで行う一泊二日の集中講習で、赤十字救急法基礎講習と救急員養成講習のそれぞれに実技と学科の検定があります。
一年のうちでも特にハードなスケジュールの講習会です。今年度は12名の方にご受講いただきました。
一泊二日で食事や宿泊などを一緒に過ごすので、受講者同士が自然と励まし合い、声を掛け合いながら講習に取り組む姿が多く見られました。
互いに助言し合い、時には一緒に復習や練習を重ねる中で、受講者同士の距離も縮まっていきます。
また、指導員も受講者と同じように共に過ごすため、講習中だけでなく、休憩時間や夜の自主練習などを通して、和やかな雰囲気の中で交流が深まります。「大変だけれど楽しい!」「自然と仲良くなれる!」と、毎年好評をいただいている講習です。
応急手当の基本、心肺蘇生のためうつ伏せで倒れた方を安全に仰向けへにします
今回の受講者の中には、飛行機に搭乗される客室乗務員として働く方もおられました。
「部屋が同じだった人と夜遅くまで一緒に練習できて、とても楽しかったです。救急法は客室乗務員として必要な技術であり、知識だと思っています。これからも練習を重ねて、頼りにされる素敵なキャビンアテンダントになりたいです」と感想を寄せてくださいました。
また、海上自衛隊に所属されている方からは、「任務中の外傷対応について学びを深めることができました。日常生活においても、病気やけがで苦しんでいる人に気づいたとき、誰もが助けられる社会であってほしいと思っています」「日本は幸い戦争のない国ですが、傷ついた時の痛みという点では同じです。救急法は多くの人が学ぶ必要があると改めて感じました」という感想を寄せてくださいました。
ぜひ、この講習で身につけた救急の知識と技術を、国内外を問わずさまざまな場面で活かしていただければと思います。
冬の寒さの中で行われる、あうる京北での一泊二日の救急法講習は、大変さの中にも学びと出会い、そして「人を助ける力」への自信が詰まった、充実した二日間となりました。
日本赤十字社京都府支部では、今後も救急法の普及を通じて、誰もが傷ついた人を助けるために行動ができる社会づくりに取り組んでまいります。