令和7年度「府民交流フェスタ」~ハートラちゃんに虹がかかりました✨~
2025年11月3日(月・祝)京都府立植物園にて「府民交流フェスタ」が開催され、日本赤十字社京都府支部も大芝生地にブースを出展しました!!
当日はあいにくの雨天でしたが、お昼過ぎには雨も上がり、多くの来場者がブースに足を運んでくださいました。
ブースには、AEDや心肺蘇生を体験できる救急法体験コーナー、ハートラちゃん貯金箱づくりコーナーが設置され、親子で、兄弟で、友人同士で、いざという時の一時救命処置について学んだり、協力して貯金箱を組み立ててくれました。
ハートラちゃん貯金箱づくり
「僕もやってみる!!」お兄ちゃんの真似をして組み立てます😊
救急法体験コーナー
「テレビでやってた!」と医療ドラマの医師を思い出しながらショックを実行します!
ハートラちゃん出動
今回のイベントには、ハートラちゃんも出動!!
あいにくの雨の中、しおしおになるハートラちゃんに傘を差そうとしてくれる子がいたりと、みんなが心配してくれました。
すると、見る見るうちに雨が上がり、なんと大きな虹がハートラちゃんの頭上に!
「みんな、ありがとうだガー!!」
イベントスタッフ大活躍!!
今回のイベントブースは、赤十字ボランティアの皆さんにより運営されました。
当日大活躍した皆さんのエピソードをいくつかご紹介します。
救急法指導員 編
当日、救急法体験ブースを運営してくださっていた救急法指導員の皆さん。ブースで救急法を教えていると、突然、同イベントに派遣されていた赤十字病院の看護師から、「毛布ありませんか?」とのお声がけが。よくよくお話を聞くと、他のブースで気分が悪くなられた方がいたそう。雨も降り気温も下がる中、毛布を抱え救急法指導員が看護師とともに傷病者のもとへ駆けつけました。
近くにいた方にもお声がけして協力してもらいながら、「大丈夫だよ!」と声を掛け合いながら救護所まで毛布を使って搬送を行いました。
救急法指導員の皆さんの日頃からの備え、そしていざという時に誰かのために何かできる行動力を強く感じた出来事でした。
青少年赤十字高校生メンバー 編
ハートラちゃん貯金箱づくりを運営したのは、京都府青少年赤十字高校生メンバーである華頂女子高等学校の皆さんです!
貯金箱づくりに苦戦している子どもたちに根気よく丁寧に教え、「できたね」「すごいね」と声掛けをするなど、子どもたちと一緒に自分たちも楽しみながら取り組んでくれました。
また、海外の方がブースに来られた際には、知っている英語を使いながら会話を楽しむ場面も。貯金箱が完成するころには、すっかり仲良しになっていました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました😊