赤十字の仲間大集合! 児童福祉施設の子どもたちを招き、JRC夏祭りを開催しました。
8月21日(木)、今日は待ちに待ったJRC夏祭りの日です!
京都府支部近くの児童福祉施設に通う子どもたちに夏祭りを体験してもらいたいと、JRC高校生メンバーが中心に企画・準備をしました。
本企画は、普段同施設で勤務をしており、RCYメンバーでもある宮本さんの「子どもたちに地域に出て色々な人と関わって過ごしてほしい。」という思いに、JRCメンバーが応え、初開催に至りました。JRCメンバーは事前の宮本さんとの勉強会を通じて、子どもたちとの関わり方や安全配慮について学び、万全の状態で臨みました。
さぁ、子どもたちが遊びにやってきました!!
受付でJRCメンバー手作りのスタンプラリーカードを貰った子ども達は、一目散に縁日コーナーへ駆け出していきます。
学校ごとに準備をした手作りの縁日コーナーは、大盛り上がりです!
・ボーリング(京都府立鳥羽高校)
・お面づくり(京都府立嵯峨野高等学校)
・千本引き(華頂女子高等学校)

・トントン相撲(聖母学院高等学校)
・さかなつり(京都府立北嵯峨高等学校)

一つ一つ、手作りで作り上げた縁日コーナーには、JRCメンバーの思いが込められています。
「小さすぎるものは口に入れてしまうと危ない。見た目だけでなく、音でも楽しめるようにしよう。出来るだけ柔らかい素材を。」
宮本さんとの事前勉強会を経たことで得た気づきが、各コーナーに散りばめられていました。
さらに、JRCメンバーの企画を知り、南区地域奉仕団婦人部やRCYも応援に駆け付けました!
・おりがみ/お手玉(南区地域奉仕団婦人部)

・おまつりスタッフ(RCY 青年赤十字奉仕団)
昨年まではJRCとして活動をしていたメンバーが、今年はRCYとしてJRCの企画に協力。
遊びに来た子どもたちへの注意事項の説明やおまつりの司会など、完璧なサポートを見せてくれました。
さらに、記事内で使用している写真も全て彼らが撮影。
載せきれないほどの素敵な写真が沢山です。
★宮本佳蓮さんより★
ダイバーシティやインクルーシブの理解・推進が求められる昨今、私にできることは何かと考え、同僚やJRC・RCYの仲間に相談しました。子どもたちが夏祭りを通して社会性を学べるように、高校生が子どもたちの多様性や児童福祉について知るきっかけに、という思いで進めてきました。赤十字ボランティアとして、小さなニーズにも目を向け形にし、地域に還元する活動を今後も続けていきたいと思います。