"人の命を守るという責任感が生まれた。"養護教諭を目指す京都女子大学生を対象に救急法基礎講習を実施!

1月20日(土)、京都女子大学生30名を対象に、救急法基礎講習を実施しました。
今回受講したのは、将来養護教諭になることを目指し学業に励んでいる学生さんです。

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指導には、同校の卒業生であり、現在は養護教諭として働かれている池内指導員も参加しました。
「指導は緊張しましたが、後輩の真摯に学ぶ姿勢を見て、私自身も大きな学びを得ることができました。」

受講した生徒の感想文より、
「将来、養護教諭として人の命を守るという責任感が生まれました。学んだことを繰り返し反復し、身に染み込ませたいです。」

受講した30名は、今後救急員養成講習も受講予定です。

画像 胸骨圧迫の方法を指導する様子

最後に、今回の講習を担当した山本講師が以下のように語られました。
「令和6年は能登半島地震という心が痛む出来事で始まりました。被災地の復興支援活動を希望している受講生もいるかと思います。救急法は苦しんでいる人を助ける技術そのものであり、自分自身の身を守る知恵です。しっかりとここで救急法を学び、将来、子供たちに命の尊さを教えることができる教員になっていただいたら、きっとそのことが回り回って被災地の復興にもつながると思います。」

支部全体で災害救護活動にあたっている現在も、京都府支部ではこのようにボランティア指導員の方々のおかげで、救急法講習を予定通り開催することができています。
支部開催の講習については、現在2月福知山会場での基礎講習・救急員養成講習受講者を募集しております。
下記リンクより、お申込みください。

2月開催 赤十字救急法(基礎講習)

2月開催 赤十字救急法(救急員養成講習)