令和7年度青少年赤十字指導者研修会を開催しました。

 9月30日(火)、香川県社会福祉総合センターにて、「令和7年度青少年赤十字指導者研修会」を開催しました。
 この研修会は、県内各校の先生方を対象に、赤十字の思想・理念を学校教育の場に取り入れていただくため、毎年開催しているものです。
 今年度は、高松地方気象台 気象防災情報調整官 松下 敏裕 氏に、「気象情報を正しく理解する ~防災・減災力を上げよう~」と題してご講演いただきました。
 研修会では、防災気象情報の役割や災害への心構え、キキクルによる台風情報・土砂災害警戒情報等を活用し適切に避難することの重要性等についてお話いただきました。また、学校現場で児童・生徒に周知してほしいこととして、家族でハザードマップを確認することや防災気象情報を活用し最適な安全確保行動をとること、自分は大丈夫と思わず、最悪の事態を想定して行動することなどを挙げていました。
 今回の研修会を通じて、学校教育や青少年赤十字の活動の中で行う防災教育のあり方について改めて考え、取り組みを進める機会と感じた先生方が多くみられました。

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