高校リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました【青少年赤十字】
8月20日、岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅となり)を会場に岐阜県JRC高等学校リーダーシップ・トレーニング・センターを開催し、県立大垣桜高校、県立岐阜農林高校、岐阜女子高校のメンバー41名に参加いただきました。
本研修会では、「気づき」「考え」「実行する」といった自主・自立の行動やリーダーシップを大切にしながら、避難所運営ゲーム、コミュニケーション能力を磨くドローイング・チャレンジ、非常食体験、、一次救命処置、献血セミナーなどの活動を行いました。
参加者は皆、積極的に取り組み「いざという時にできるよう救急法をもっと学びたい」「献血が多くの命を救うことを知り、献血しようと思った」「避難所運営ゲームや非常食を体験して、我が家の備えの確認やボランティアに参加して、防災に関する視野を広げたいと思った」などの声が聞かれました。そして、トレセン終了後には、献血ルームに向かう生徒の姿がありました。
ドローイングチャレンジでは、不安定な状況の中、上手くコミュニケーションをとって上手に絵を描きました。
避難所運営ゲームでは、全国研修会に参加したメンバーの進行により、グループごとに様々な条件を持った避難者の扱いを考えました。
災害食体験を兼ねた昼食では、避難所を想定して、ボランティア役と避難者役に分かれた食料配布体験ならびに保存食の試食を行いました。
心肺蘇生法講習では、胸骨圧迫やAEDの使い方を学びました。講習の後半には、救急車が到着する9分間を体験し、心肺蘇生の大切さと難しさを感じていました。