美濃加茂市赤十字奉仕団サマースクールで炊き出し指導を実施

令和7年7月29日(火)美濃加茂市社会福祉協議会主催のサマースクールにおいて、美濃加茂市赤十字奉仕団が炊き出し指導を行いました。

美濃加茂市内の中学生17名が参加し、アイラップ(耐熱ビニール袋)を使用した非常食づくりの体験として、ホットケーキミックスと野菜ジュースを混ぜ込んだパンケーキ作りを行いました。空気を抜いて袋の端を結んだものを、沸騰した大鍋に投下し、30分煮るとパンケーキが出来上がりました。調理の指導は美濃加茂市社会福祉協議会の職員と赤十字奉仕団があたりました。

煮ている間には、日本赤十字社岐阜県支部の防災教育事業指導者から赤十字の役割や防災についての講義を聞き、ダンボールベッドの組み立てや避難所間仕切りの組み立てを行いました。その後、組み立てたダンボールベッドや避難所間仕切りの中で出来上がったパンケーキを試食し、実際の避難所さながらの体験をしました。

参加者からは、「パンケーキを簡単に作ることができ、美味しかった」、「ダンボールベッドの組み立ては意外と簡単で、強度がすごくあり驚いた」、「災害への準備が大切である事が良く分かった」などの感想が寄せられ、防災意識の高揚を図ることができました。

IMG_3931.jpg  IMG_3933.jpg