令和7年度福岡県青少年赤十字指導者養成講習会を開催しました
8月4日(月)~8月5日(火)の1泊2日でまなびのやど福岡(大野城市)にて福岡県青少年赤十字指導者養成講習会を開催しました。
今年度は、新たに教職大学院生も受講対象とし、教員4名、教職大学院生6名の計10名の方にご参加いただきました。
指導者養成講習は、様々なプログラムを通して赤十字と青少年赤十字活動について理解し、その指導・推進をしていただける指導者の育成を目的としています。
1日目は、自己紹介を含めたホームルームから始まり、救急法やフィールドワークを行いました。フィールドワークでは、目隠しをして目の不自由な方々の気持ちを体験する「暗闇の国」や、耳の不自由な方々の気持ちを少しでも体験してもらうための「無言の国」など、目的の異なる5つの関所を回り、チームのみんなで協力しながらゴールを目指しました。
2日目には、防災教育プログラムやワークショップなど、学校教育・学級経営に活用できるプログラムを多数実施しました。
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参加者の方々からは、「上手くできていない場合でも、否定することなく、前向きな声かけが大切であり、受け入れてもらえることがどれほど大きな安心感や意欲につながるか実感できた」「気づき・考え・実行するを実際に体感することができてよかった」などの声をいただきました。
今回の講習会が、教育現場での活動の一助となれば嬉しいです。また、指導者の育成を通じて、福岡県における青少年赤十字活動が、今後さらに充実していくよう支部として取り組んで参ります。
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