大韓赤十字社釜山広域市支社との青少年赤十字国際交流事業を開催しました
福岡県支部では、「国際理解・親善」を目的に大韓赤十字社釜山広域市支社と姉妹協定を締結し国際交流を実施しています。隔年で釜山と福岡の青少年赤十字メンバーを派遣し、ホームステイを通じて、それぞれの国の歴史や文化、生活を知り友好関係を構築していこうという取り組みです。
今回は、大野城市立月の浦小学校をホームステイ受入校として7名の釜山の子どもたちを招きました。
1日目に月の浦小学校にて行われた「お迎え式」では、全校のみなさんが「イルボネオソワ!(日本へようこそ!)」と温かく歓迎してくださいました。不安や緊張で表情が硬かった釜山の子どもたちも、その歓迎に緊張もほぐれ少しずつ笑顔が見えました。
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その後、ホストファミリーとの「対面式」を経て、2泊3日のホームステイを行いました。ホームステイ期間中には福岡の観光地を巡ったり、バーベキューや地域のお祭りに参加したりと、様々な体験を通して交流し、楽しい時間を過ごしました。
そして、ホームステイ最終日には「お別れ夕食会」を行いました。各ご家庭ごとに2泊3日のホームステイを通して、印象に残っていることや楽しかったことを発表しました。韓国の子ども達からは「韓国語でコミュニケーションを取ろうとしてくれたことが嬉しかった」「日本の文化を知ることができて、とても良い経験になった」と話してくれました。また、日本の子ども達は、「言葉が通じなくてもジェスチャーでコミュニケーションがとれることを知った」「次は私たちが釜山に行きたい」と話してくれました。
2泊3日と短いホームステイ期間ではありましたが、とても充実した滞在になったようです。出国の際にも全ホストファミリーがお見送りに来てくださいました。ありがとうございました!
これからも、青少年赤十字国際交流事業を通じて「国際理解・親善」に努めていきます。
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