ー 釜山✕福岡 ー ホームステイなどを通じた国際交流事業を実施しました

 7月21日(金)~24日(月)の4日間(3泊4日)、韓国釜山市の青少年赤十字(RCY)メンバー7名を招き、飯塚市立八木山小学校・飯塚市立飯塚鎮西小学校の青少年赤十字(JRC)メンバー7名(ホストファミリー7家庭)がホームステイなどを通じた国際交流を行いました。

 当県支部では、大韓赤十字社釜山広域市支社との姉妹協定に基づき、平成14年度から毎年、青少年赤十字小学生メンバーの受入・派遣を通じた国際交流事業を実施しています。

 本事業は、海外の青少年赤十字メンバーと生活をともにすることで、他国の生活習慣や文化を体感し、豊かな人間性をもった青少年の育成に寄与することを目的としています。
 コロナ禍等で中止を余儀なくされていましたが、5年ぶりに再開することになりました。

 本年は、釜山市の小学生たち(RCYメンバー)をホストとして招き、福岡県内のJRCメンバーと交流を深めました。受入校において対面式を実施するとともに、JRCメンバーの家庭がホストファミリーとなってホームステイを行いました。

23072501.jpgドキドキの対面式

23072502.jpgこれから4日間交流を深めていきます

 また、受入校主催による「八木山小学校相撲大会夏場所」も併せて実施され、釜山市の子どもたちは日本の文化を肌で感じる体験ができました。交流を重ねることで、言葉の壁を越え、互いの文化や生活習慣の違いなどについて理解を深めるきっかけとなりました。

23072503.jpg八木山小学校相撲大会夏場所が開催

23072504.jpg釜山市の子どもたちも挑戦しました!

 参加した釜山市の子どもたちからは「ホームステイで体験した花火や水族館、BBQ、そして相撲大会もすべて楽しかった」との声が寄せられました。
 今回出会った釜山と福岡のメンバー同士が、今後も友情を深めてくれることを期待しています。

23072505.jpg福岡のシンボルである
福岡タワーにみんなで上りました

23072506.jpg福岡県支部へようこそ
救護倉庫を見学中

23072507.jpgホストファミリーが空港まで
お見送りに来てくださいました

23072508.jpg名残惜しい気持ちでいっぱい
また会える日まで

赤十字NEWS9月号エリアニュースに掲載されました

 日本赤十字社本社が毎月発行している「赤十字NEWS」。

 全国各地で行われている赤十字活動をお伝えする「エリアニュース」のコーナーに、今回の訓練の様子が取り上げられました。

 詳しくは、こちら(PDF)をご覧ください。

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