第2回防災ボランティア会基礎研修会が開催されました

 2月19日(日)、日赤福岡県支部防災ボランティア会が主催する第2回防災ボランティア会基礎研修会が本県支部にて開催されました。

 今回は、赤十字の奉仕団同士の連携体制構築を目的に無線奉仕団の方々も参加し、団長含む5名の無線奉仕団員との合同研修となりました。
 開催にあたり、防災ボランティア会 平山会長から「ここ数年コロナ禍で活動が制限されていたが、今年度は2回目の参集での研修会が開催でき大変嬉しく思う。来年度からはより活発的に活動していきたい」との挨拶があり、研修会がスタートしました。

 研修会では、本年度に指導者となった防災ボランティア会の添田さんによる防災セミナー「災害への備え」が実施され、初めてとは思えないほど落ち着いた講演に、先輩指導者も感心されていました。

 昼食時には、防災ボランティア会が備蓄している非常食をカセットコンロ、やかん等を使用して炊き出しを行いました。

 午後からは、トランシーバー実地訓練、無線奉仕団の活動紹介、救急法研修(止血法)が実施され、トランシーバー実地訓練では、無線奉仕団がトランシーバー使用時の注意点やコツをアドバイスされていました。
 今回、防災ボランティア会・無線奉仕団と相互に得意分野を活かした研修会となり、奉仕団同士の連携体制構築に向けた大きな一歩になったと思います。

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