福井市赤十字奉仕団が炊き出しと救急法を学ぶ!

 福井市赤十字奉仕団(朝倉由美子委員長)は7月10日、日赤福井県支部にて役員研修を実施しました。
 2年ぶりの開催となった本研修には、役員10名と2分団より4名が参加。非常時でも奉仕団が自発的に活動できるよう備えるため、ハイゼックス(非常用炊き出し袋)を使った調理と一次救命処置について、支部職員から講義を受けました。
 炊き出し訓練では、白米、山菜入りご飯、焼き鳥の缶詰を使用した炊き込みご飯の3種類を調理。3グループに分かれ、作業を分担して具材を袋に入れていきました。最初は袋から空気を抜く作業に手間取っていたものの、すぐに慣れて手際よく進めていました。
 救急法講習では、一次救命処置とAEDの使い方、ストッキングを用いたケガの手当について学習しました。トレーニング人形を使って体験した団員らは、胸骨圧迫を続ける大変さを実感していました。
 今回の研修の模様は、ケーブルテレビの「ふくチャンネル」(福井市内限定、地上デジタル121ch)の番組「やろっさFUKUI」にて放送されます。放送時間は、8月1日~15日の、各日7時、11時、15時、19時、23時です。朝倉委員長をはじめ、団員のインタビューも放映されます。また、YouTubeでは無期限でいつでもご覧いただけます。

  • 手際よく作業を進めています(左:朝倉委員長)

  • ケーブルテレビのリポーターで赤十字の協賛委員も務める八木正幸さんも体験

  • 空気の抜き方を指導する支部の荒井課長補佐(中央)

  • 沸騰したお湯に入れて約30分で出来上がります

  • 胸骨圧迫の実践

  • 「強く」「早く」「絶え間なく」を意識して行います

画像

福井市赤十字奉仕団の皆さんと日赤福井市地区担当の職員、 八木リポーターで元気よく「やろっさFUKUI!」とタイトルコール

福井市行政チャンネル「ふくチャンネル」のYouTube(8/1~公開)