災害時に被災者と支援者を支えるために―「こころのケア研修」を実施しました
日本赤十字社愛知県支部では、7月9日(木)・10日(金)の2日間、県内の赤十字職員を対象に「こころのケア研修」を実施し、約50名が参加しました。
災害は、被災された方々の生活や身体だけでなく、こころにも大きな影響を及ぼします。また、被災地で活動する救護員などの支援者も、活動を通じてさまざまなストレスを受けることがあります。
本研修は、被災者と支援者に生じる心理的な影響や、こころのケアの重要性について理解を深めるとともに、災害救護活動の中で必要な支援を実践できる力を身につけることを目的に、毎年実施しているものです。あわせて、支援者自身が心身の状態を整える「セルフケア」についても学びます。
研修では、災害時に起こり得るストレス反応や被災者への接し方、心理的応急処置であるPFA(サイコロジカル・ファーストエイド)、関係機関との連携などについて、講義やグループワーク、実践的な演習を通じて学びました。
参加者は、相手の様子をよく見て、声に耳を傾け、必要な支援につなげることの大切さを確認するとともに、災害現場を想定した演習に真剣に取り組みました。
愛知県支部では、今後も継続的な研修を通じて救護員の知識と対応力を高め、災害時に被災された方々へ寄り添った支援を届けられる体制づくりを進めてまいります。