日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。
来る11月30日(木)のシェアの会では、赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部広報統括官 眞壁仁美氏を招聘しお話を伺います。
10月7日以降激化したイスラエルとガザでの武力紛争は、甚大な被害をもたらしています。その中で国際赤十字は、イスラエル・ダビデの赤盾社(イスラエルの赤十字社)とパレスチナ赤新月社のスタッフやボランティアによる最前線での救命活動を支援しながら、民間人の保護や支援に奔走しています。
戦時のルールである国際人道法は、医療施設や医療従事者を攻撃することを禁じています。今回は、「今考える国際人道法」と題し、ニュースでもこのところ頻繁に耳にするようになった国際人道法の観点から、現地で一体何が起きているのか、何が問題なのかを知るまたとない機会です。私たちに今できることは何か、をともに考え発信していけるよう企画しました。皆様ふるってご参加ください。
【演題】「イスラエル・ガザ人道危機 ~今考える国際人道法~」
【演者】 ICRC駐日代表部 広報統括官 眞壁仁美
【主催】 国際医療救援部
- 開催日時
- 2023年11月30日(木)18:30~20:00
- 会場
- オンライン(Zoom)
- 締切日
- 2023年11月29日
- その他
- ※申し込み締切日:11月29日(水)正午
- お問い合わせ先
日本赤十字社医療センター 国際医療救援部 担当:苫米地/宮本
〒150-8935 東京都渋谷区広尾4-1-22
Tel: 03-3400-1311(内線:2382)
E-mail: imrd.tokyo.g1@gmail.com