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研修情報

日赤医学会総会「国際活動フォーラム」(10月7日)のご案内

  • 対象レベル
    レベルフリー
  • 研修分野
    なし

10月6・7日に北海道旭川市で「日本赤十字社医学会総会」が開催されます。この学会の本社企画として、毎回「国際活動フォーラム」を開催しております。今年のテーマはウクライナ人道危機における救援活動を取り上げます。学会に参加される皆様のご参加をお待ちしております(学会での対面形式のみの開催で、オンライン中継はありません)。

■企画名:日本赤十字社医学会総会 本社企画 国際活動フォーラム
■テーマ:「ウクライナ人道危機から見える国際医療救援の課題と今後の展望」
■発表者:
オスマン・ザヘル氏(赤十字国際委員会ユーラシア部長) ※中継報告
杉本憲治氏(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 第三麻酔・集中治療科部長 兼 国際医療救援部長)
河合謙佑氏(大阪赤十字病院 国際医療救援部国内救援課国内救援係長)
仲里泰太郎氏(大阪赤十字病院 薬剤部薬剤師 兼 国際医療救援部)

■進行・報告:
佐藤展章(日本赤十字社国際部国際救援課長、日本赤十字看護大学災害救護研究所国際救援部門)

■フォーラム概要:
 国際赤十字は今年2月に激化したウクライナでの紛争による人道危機への対応に総力を挙げて取り組んでいる。日本赤十字社としても、支援を必要とする人々に援助の手を差し伸べるべく、国際赤十字から要請される人材の派遣や資金拠出など最大限の対応を図ってきた。その一方で、欧州の国々を舞台に生じた人道危機への対応は、従来の開発途上国における国際医療救援を主眼としてきた私たちに、救援活動を取り巻く環境や諸条件の違いから新たな課題や視点をもたらした。
 本フォーラムでは、この紛争における国際医療救援(赤十字全体)がどのように機能したか(または、機能しなかったか)を赤十字内の各情報をもとに振り返るとともに、通常のERUではない形での日本赤十字社の医療救援および医療分野以外の救援のアプローチについて関係者から発表を求め、私達はどのような対応力を身に付けて行くべきかを考察する。

開催日時
2022年10月7日(金) 9:00 ~ 10:30
会場
学会第2会場(旭川市民文化会館2F小ホール)
費用
学会参加費用が必要です。
お問い合わせ先

・本社企画 国際活動フォーラムに関するお問い合わせ

日本赤十字社国際部 国際救援課 佐藤 (電話: 03-3437-7088)

・第58回日本赤十字社医学会総会の詳細は、下記リンクよりご確認ください。

https://www.congre.co.jp/jrcms58/

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