オーストリア赤十字社主催（ドイツ赤、スウェーデン赤共催）の「ERU Induction Training – WASH MSM20」の案内がありましたのでお知らせいたします。病院ERUの整備にあたり、特にWASH（Water, Sanitation and Hygiene）分野、中でもSanitation（汚物、汚水処理等）の役割を担える技術要員の育成が急務となっています。応募要件をご参照のうえ、応募フォームへの入力を通して締め切りまでに事業局国際部企画課研修係にお申込み下さい。
コース内容：
・IFRC disaster response system
・WASH ERUs
・Work and life in a WASH team with focus on theoretical and practical work of the WASH module MSM20
・Introduction to Hygiene Promotion, Excreta Disposal and Environmental Sanitation with a special focus on Protection, Gender and Inclusion.
・Personal Soft Skill Development
- 開催日時
- 2021年10月23日（土）～10月31日（日）
- 会場
- オーストリア共和国 リッツルベルク
- 応募要件
- 以下に該当する職員。
・基礎保健ERU研修を受講し、国際救援・開発協力要員（以下、国際要員）として登録されている赤十字職員で、日赤の病院ERUにて、技術要員（特にWASH分野）としての活動を希望する国際要員。
・WASH関係の研修に参加経験があり、WASHに関する基礎的な知識を有するもの。
（国内または国際活動でWASH要員（ERUの技術要員含む）としての派遣経験があるとなお良い。）
・研修は英語で開催されるため、内容が十分に理解できる方。（CEFRのB2レベル）
※B2を満たしていない方は国際部企画課研修係までご相談ください。
募集人数 １～２名
※応募者多数の場合は選考される可能性があります。
なお、対象レベルはベーシックとしていますが、アドバンスの方も応募可能です。
- 締切日
- 2021年8月26日
- その他
- １．応募について
以下（１）（２）を通して国際部企画課研修係まで申し込み下さい。
（１）応募フォームへの入力
（２）国際部企画課研修係（kokusai-hr@jrc.or.jp）あてCVの送付
応募フォームの内容については別添PDF「応募フォーム内容」をご参照ください。
※応募多数の場合は日赤本社で選考させて頂きます。
２．事前学習について
研修参加前に追加のオンラインコース及び事前学習を行う必要があります。
３．新型コロナウイルス感染拡大の影響について
（１）出張前には新型コロナウイルスのワクチンを接種している必要があります。
（２）参加の際にはオーストリア赤の求める感染対策に従う必要があります。
（３）感染拡大状況に鑑み参加の可否を判断するため、状況に応じて参加を中止する可能性がありますのであらかじめご承知おきください。
- お問い合わせ先
日本赤十字社事業局国際部企画課研修係（E-mail：kokusai-hr@jrc.or.jp）
※MSM20（Mass Sanitation module20）についてはこちら