道志中学校の青少年赤十字活動

道志中学校若鮎祭が、9月10日(土)、11日(日)に開催されます。それに先駆けて、9月7日(水)に道志中学校体育館にてリハーサルが行われました。文化祭のメインである「救急救命集団演技」と「七里太鼓」が、本番さながらに披露されました。
昨年度から、道志中学校は青少年赤十字に加盟しました。杉本校長先生の下、健康安全、奉仕、国際理解親善の活動が校内で活発になされています。
7月に「先進的教育活動モデル事業」公開研究会を県内外から多数の先生を招いて実施しました。いじめは絶対にゆるさない、多様性を認識し他者を尊重する、自己肯定感を向上させるなど特色ある革新的な教育活動が繰り広げられました。それらは持続可能な学力の向上、豊かな人間関係の構築に役立つとともに赤十字の理念である人道の実現とも相通じるものです。
そして、9月7日に生徒の皆さんにより「救急救命集団演技」が披露されました。中学3年生が三つのグループに分かれ八人程で、マラソン大会、道志川、道志の道の駅で人が倒れるという設定で行いました。これは、前々から校長先生が、青少年赤十字加盟校なのでなんとか実現させたいとお話しされていたもので、救急救命の大家である道志診療所の松田先生の指導と助言により完成しました。
そこへさらに、先生方と生徒の皆さんの知恵と工夫が加えられました。目の前で傷つき倒れている人、助けを求めている人がいたら率先して手を差し伸べ手当てをする、そうすることでたくさんの命が救われます。しかし、この行為は頭で分かっていても万が一の場合に出くわしたときにとっさに誰でもできるものではありません。
救命救急を集団演技として取り組んでいる道志中学校では、救命救急を通して、主体的に行動する、思いやりとやさしさを育む、仲間と助け合うなどの気持ちと態度を醸成しています。校長先生のお話では、今日の発表は完成したものではなくまだまだ発展途上のものであり、関係各位よりご意見をいただき、さらに練り上げていきたい旨のお話がありました。
中学生が大人になってもこの学習がしっかりと身につき、病院から離れた場所にいてもためらうことなく救命救急ができる道志地区を創っていきたい、そんな壮大な構想を背景にこれからも継続した活動が続けられ、子供たちの自主的な行動により道志モデルとして定着することでしょう。

画像 救命救急集団演技