JRC加盟校の萩高等学校で「イトスギ」の植樹を行いました!

令和3年9月24日(金)、山口県立萩高等学校にて赤十字・青少年赤十字のシンボルツリー「イトスギ」の植樹を行いました。

「イトスギ」は、ヒノキ科の樹木で、赤十字発祥のきっかけとなった戦地 北イタリアのソルフェリーノの丘で群生していたことから、赤十字のシンボルツリーとされています。

山口県内では、青少年赤十字を支援するボランティアグループ、山口県青少年赤十字賛助奉仕団が、このイトスギの植樹を推進しています。


この日はJRC部のメンバーから20名が集まり、校長先生や、JRC部顧問の先生が賛助奉仕団員と共に、イトスギの苗木に順に土をかけました。


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まず、賛助奉仕団有馬重人委員長からJRCメンバーたちに、賛助奉仕団がイトスギの種を採取しアンリー・デュナンの想いを山口県内でも繋いでいること、藏本隆博副委員長からは、イトスギがなぜ赤十字のシンボルツリーになったのかお話しました。
 竹村和之校長は、「山口県で一番歴史の古いこの萩高校に、青少年赤十字のシンボルツリーを植えることができたことを嬉しく思う」と述べられました。

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萩高校に植樹したイトスギの苗木は、下関南高校のイトスギから採取した種を発芽させたものです。下関南高校のイトスギは、およそ60年前に植樹したもので、今では体育館より背が高く成長しています。
 植樹式の後半では、下関南高校と萩高校をオンラインで繋ぎ、お互いのイトスギの様子を見せ合ったり、質問をし合ったりなど、交流を深めました。

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