萩高JRC部がエフエム山口に出演し、防災・減災についての取組みを発表しました。

令和3年3月30日(火)、山口県立萩高等学校JRC部の部長 金田東子さんと、副部長 一木春志さんが、エフエム山口の番組「ピュアモーニング」に生出演し、3月3日に日赤宮城県支部が配信した「東日本大震災10年語り部ライブ」に参加した際の感想を発表しました。

3日の語り部ライブでは、JRC部員17名が、石巻市に住む佐藤富蔵さんのお話「私がいつもラジオを持っている理由」を聞きました。
佐藤氏は、東日本大震災発災時は海から約2㎞にある自宅におられ、ご高齢の母親と津波に飲み込まれました。震災後は、避難の判断が遅れた理由を考え、語り部としてその経験を伝え続けておられます。

一木副部長は、「平成25年に大雨災害を経験しているので、日ごろから防災・減災への意識が高いこと」を、金田部長は、「ご自身の自宅近くに住む祖父母が災害時でも自分の力で逃げることができるよう、一緒に体力作りに励んでいること」を話されました。
またお二人とも、東日本大震災被災者のお話を直接聞くのは初めてだったそうで、「災害時に正確な情報を早く得ることがいかに大切か分かった。このラジオを聴いてくださっている山口県の人たちにもそのことを知って欲しい。」と訴えられました。

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