上宇部中学校で「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう!」を使った授業が行われました

令和2年9月15日、宇部市立上宇部中学校で、日赤が作成した教材「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」を使った授業が行われました。

「ウィズコロナ時代に必要なこと」をテーマに、新型コロナウイルスには「病気」「不安」「差別」の3つの顔があり、

・未知の病気に対し不安が生まれる ・過度な不安が差別を生む ・そして差別が病気を生み出すきっかけを作る

と、これら3つの顔が繋がっていることなどを学びました。

そして、不安をなくすために必要な3つの力「気づく力」「聴く力」「自分を支える力」をどうすれば高めることができるか、生徒一人一人が考え、「相手の気持ちになって考える」「情報に惑わされない」「極端に恐れすぎない」などの意見が出ました。

「ウイルスとの戦いは長期戦になるかも知れないが、それぞれの立場でできることを行い、みんなが、社会が一つになり乗り切っていこう」と授業は締めくくられました。

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上宇部中学校様では、保健室前の掲示板にこの教材を掲示され、日頃から新型コロウイルスに関する啓発を行っていました。

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日赤では、子どもたちの心と体を守るため、この「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」をはじめ、教材を作成しています。こちらをご参照ください。