奉仕団を対象に健康生活支援講習を開催しました

平成30年6月5月(火)、日本赤十字社山口県支部にて山口市赤十字奉仕団を対象に赤十字健康生活支援講習を開催しました。

赤十字健康生活支援講習は、高齢者になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために、健康寿命を延ばし、高齢者を支える地域づくりを目的とした講習です。

今回の講習は、山口市赤十字奉仕団が団内研修として企画したもので、団員15人が参加。

午前中は、自分自身が健康で元気に過ごすために、健康寿命を延ばすための知識や現在の身体年齢を確認するためのチェックテスト、筋力アップのためのストレッチを行いました。

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午後からは、自らが介護する際に気を付けることについて実技を交えながら行いました。

まず始めに、介護は自分自身の体力や精神面を考えて無理せず行うことが重要であり、要介護者の出来る範囲はやってもらうこと等、介護を行う前の大切な認識を共有しました。

実技研修では、人間の自然な体の動きを意識したベットからの起き上がりの介助方法や、車いすの操作方法等を、団員同士確認し合いながら何度も練習しました。

参加者からは「まずは自分自身の健康寿命を延ばすために日頃から気を付けたい」「介護する側になった時に覚えておきたい」等の感想がありました。

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日赤山口県支部では、このような健康生活支援講習を始め「人間のいのちと尊厳を守る」ために様々な講習を行っています。詳しくは日本赤十字社山口県支部事業推進課までお問合せ下さい。