ホテル西長門リゾート様を県内10番目の赤十字サポーターに認定

平成30年6月1日、株式会社鴨川グランドホテル ホテル西長門リゾート(下関市豊北町)様で、第10号となる赤十字サポーター認定セレモニーを行いました。下関市では4社目、ホテル業としては初の認定となります。

同社は以前から、フロントに赤十字活動資金募集募金箱を設置していただいておりましたが、このたび、日赤の活動資金を毎年継続して納入することをお約束いただき、その上で、寄付つき自動販売機の設置による販売手数料の一部を寄付、また、保有施設での日赤広報の協力等について、支援協力のお申し出をいただきましたので、赤十字サポーター第10号として認定することとなりました。

赤十字認定セレモニー(西長門リゾート様)2

セレモニーでは、庄司隆司取締役総支配人から「ライオンズクラブの献血活動をきっかけに、赤十字活動への協力をはじめた。また、自分の妻の実家が福島県大熊町ということもあり、東日本大震災時には日赤にお世話になった。放射線防護服を着用し実家を訪れるなど、大変な災難に見舞われ7年経つが、未だ町民は自宅に帰ることができない、心苦しい日々を送っている。」と話され、「これからも、災害救護活動を始めとした日赤山口県支部の活動を支援していくと同時に、県内ホテル業や、また下関地域にもこの赤十字サポーター制度が広まるよう、協力していきたい。」と抱負を話されました。

日赤県支部の藤井事務局長は、「県内有数の宿泊施設に赤十字サポーターになっていただき、心強く感じている。これからも継続的な支援をお願いしたい。」と謝辞を述べました。

赤十字認定セレモニー(西長門リゾート様)

【赤十字サポーターについて】

日本赤十字社山口県支部では、赤十字の事業・活動に対して資金面での支援とともに、企業・団体の事業活動に関連した内容で支援協力いただける企業・団体を「赤十字サポーター」として認定する制度を平成25年度から実施しています。