平成29年度山口県赤十字防災奉仕団総会・研修会を開催しました

4月16日(日)、日本赤十字社山口県支部(山口市)にて、山口県赤十字防災奉仕団の総会と研修会を開催しました。

冒頭に、藤本浩志委員長が、昨年度の熊本地震対応のお礼と、団の活動の柱は、災害時の救護班の帯同と地域への防災・減災講習の実施であり、今年度も訓練・研修会を通じ、より一層充実・強化していくとの挨拶がありました。その後、役員改選、平成28年度の事業報告、会計報告及び監査報告を行い、原案どおり承認されました。

事業報告では、昨年度発生した熊本地震災害への対応、年々ニーズが高まる地域の防災・減災力向上のための防災講習や訓練・研修等の実施状況などが事務局より説明がありました。

平成29年度の事業計画案として、災害時への対応強化と地域への防災・減災活動の推進に努めるために、スキルアップ研修と防災ボランティア養成研修を開催すること等が承認されました。

研修会では、開催希望が増えている防災講習に対応するために、内容や手技の統一を図るため、実技についての研修を行いました。

 参加した団員は、今年度も引き続き防災・減災活動を通じ、県内各地域へ赤十字事業を広げていくことを誓い合っていました。

DSCN2816 DSCN2811