「救護員としての赤十字看護師」研修の最終回となる災害救護演習を行いました

日本赤十字社では、毎年赤十字病院に採用された概ね3年目の看護師を対象に、いつ起こるか分からない災害に対し、必要な時にすぐに対応ができるよう「救護員としての赤十字看護師」に登録・任命されるための研修を行っています。

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日赤山口県支部と山口赤十字病院では、来年度に新規登録される約30名を対象にこの2月から必要な知識、技術、態度を習得させる研修を行ってきましたが、その最終回となる災害救護演習を、10月30日(日)に、山口市きらら博記念公園多目的広場において実施しました。

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午前中は基礎行動やテント等の設営、発電機や無線機の取り扱いについて研修。午後からは、救護所をどこに配置し、救護所内をどのように整備するか。また災害現場において傷病者をどう救護し搬送するかなどをグループごとに話し合い、机上シュミレーションを行いました。

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この度の演習に参加した看護師は救護班員として災害現場で活動することとなります。