山口市立湯田小学校に(JRC加盟校)赤十字シンボルツリー「イトスギ」の植樹を行いました。

 平成28年3月2日(水)、山口市立湯田小学校にて赤十字・青少年赤十字のシンボルツリー「イトスギ」の植樹を行いました。

 「イトスギ」は、ヒノキ科の樹木で、赤十字発祥のきっかけとなった戦地 北イタリアのソルフェリーノの丘で群生していたことから、赤十字のシンボルツリーとされています。

 この日は、朝の校内放送で、宇田川校長先生とイトスギの苗木の育成を行っている山口県青少年赤十字賛助奉仕団の室委員長からシンボルツリーの由来や植樹の経緯などの説明の後、校舎内の花壇にJRC委員会と緑化委員会の児童30名が高さ約1メートルの苗木を植えました。

この植樹事業は、県内では約50年ぶりの実施となり、子どもたちが木の成長とともに、天高くまっすく育つイトスギのように、のびのびと育ってほしいとの願いが込められています。

 今年度は、湯田小学校に続き3月15日には山口県立華陵高等学校への植樹が決まっています。

放送室    生放送視聴

▲朝の全校放送の様子              ▲放送を見るJRC委員会と緑化委員会のメンバーたち

植樹    植樹後

▲花壇への植樹                  ▲植えられたイトスギ

 植樹が終わって、JRC委員会代表のメンバーから、「これからイトスギを育てながら、気づき・考え・実行できるように頑張ります。」と意気込みが語られました。イトスギは、室委員長を中心として苗木の育成が進められており、県内の加盟校への配布が順次計画されています。