令和５年度山口県赤十字奉仕団中堅団員研修会を開催しました。

令和５年12月7日（木）、令和５年度山口県赤十字奉仕団中堅団員研修会を開催しました。

この研修には地域赤十字奉仕団員40名が参加し、赤十字についての講義を聴講した後、食物アレルギーに配慮した炊き出しについてのワーク、そして”ひなんじょたいけんゲーム”を行いました。

”ひなんじょたいけんゲーム”とは、令和５年秋に赤十字の新しい防災プログラムとして導入されたもので、避難所に見立てた平面図と、避難者の情報が書かれたカードを使用し、「避難所」を疑似体験できるカリキュラムです。

参加者は、つぎつぎに避難してくる多様な避難者や、避難所で発生する問題への対応に悩まされながらも、グループで意見交換をし、避難所で配慮するべき点について考えを深めました。

日本赤十字社山口県支部では、社会や地域ニーズに寄り添った活動を展開できるよう、赤十字奉仕団員に対して定期的に研修を実施しています。

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