ゲーム形式で地震の危険を学ぶ"家具安全対策ゲーム(KAG)"を実施しました

令和5年6月6日(火)、生活協同組合コープやまぐち様の関係者16人を対象に防災・減災セミナーを実施しました。
実施したのは、受講者が描いた自宅の間取りから、家具が倒れるおそれなどがある危険箇所に印をつけてもらうことで防災・減災意識を高める“家具安全対策ゲーム(通称:KAG)”。
冒頭、講師から「南海トラフ地震」を含めた地震に対する被害の概要を説明し、その後、受講者が自宅の間取りを描き危険箇所に印をつけてもらう個人ワークを行いました。

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そして、2、3人が1組になって意見交換を行う時間を設け、受講者同士で、描いた図面から気づいたことや今後の対策などについて、話し合ってもらいました。

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参加された受講者からは、「料理中の短時間でも、冷蔵庫や棚が倒れるなどの危険があると気付かされた。家具の固定など対策を講じたい」とのコメントをいただきました。

日本赤十字社では、様々な災害からいのちを守るために必要な備えをお伝えする防災講習等を行っています。

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