高等学校青少年赤十字協議会西部地区の春季総会・研修会を開催されました

5月21日(日)、高等学校青少年赤十字協議会西部地区の春季総会・研修会が豊浦高等学校で開催され、7校から43名のJRCメンバーが参加しました。

総会では昨年度の行事報告と今年度の行事計画の確認、また地区新役員の立候補演説と選挙を行いました。

研修会では、下関工科高等学校の青少年赤十字指導者藤本伸一先生によるJRCに関する講義、日本赤十字社山口県支部による防災講習を受講しました。

防災講習では、「避難所で高校生ができることを知りたい」という要望をもとに、避難所生活のイメージするために被災経験を読んだり、「特別な配慮を要する人へのケア」について知るため、避難所での子どものストレス反応や高齢者の特徴的な反応について講義を聴いたりして、高校生ができることについてグループディスカッションを行いました。

また、避難所での避難を想定し、子供が遊べるような紙製のおもちゃの作製や、避難者へのリラクゼーションとしてハンドマッサージやホットタオルなどを体験しました。
講義の最後には防災食の試食もおこないました。

午後からは、西部地区合同のV.S活動(ボランタリー・サービス)として、海岸清掃を行いました。

参加者は、「避難所で自分たちにもできることがある」「立場の弱い人に寄り添いたい」「美味しい防災食があると知って安心した。自宅でも揃えて置きたい」などと感想を述べていました。

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