"防災とボランティアの日"に東日本大震災の語り部LIVEが行われました。

令和5年1月17日(火)の“防災とボランティアの日”に、日本赤十字社宮城県支部主催で東日本大震災の語り部LIVEが行われました。

山口県内では、防府市の中関小学校の6年生約130人がオンラインで参加し、東日本大震災の語り部活動に取り組む宮城県南三陸町の伊藤 俊さんから、人とのつながりや命の大切さなどを学びました。

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伊藤さんは、実際に自宅が被災した写真などを示し、「自分がこんなに大きな災害に遭うとは思ってもいなかった。」と備えが足りなかったことを児童に話し、日ごろから“物”も“心”も災害に備えておくことが大切だと伝えました。

参加した児童は、「震災はとても怖い。今日の話を家族にも伝え、食べ物を保存するなど災害に備えたい」と話していました。