青少年赤十字(JRC)創設100周年記念防災授業がJRC加盟校の下松市立下松小学校で行われました

令和4年11月9日(水)、下松小学校で4年生児童を対象とした防災授業が行われました。
授業では、ミーティングルームや体育館など校内4会場で、大雨災害ワークショップや段ボールベッドや段ボールトイレづくり、防災非常食の試食などが行われました。
当支部が担当したワークショップでは、大雨災害を想定し、大雨等の状況が変化する流れの中で、自分たちがどう動くか各グループの中で意見を出し合い、「ハザードマップを使って家族と話し合う」「うちには車いすのおじいちゃんがいるから、早めに避難所へ移動する」「すぐに逃げることができるように、靴をベッド脇に置いて寝る」などの行動計画を立てました。
 今回、対象となった4年生は、事前にJRCメンバーとしての研修を受けていたことから、JRCの目標をよく覚えており、災害時には、まず自分のいのちを守ることを最優先に考えること、また、そのためには何に気づき、考え、実行していくのかを、事前学習を思い出しながら受けていました。

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なお、この活動はJRC活動のさらなる発展を促進するための活動奨励金が使われています。

※活動奨励金とは、JRC100周年記念事業の一環で模範となるJRC活動に取り組む学校(加盟校)に対し、その活動経費の一部を当支部から助成するものです。(既に募集は、終了しています。)