美祢市立厚保中学校・小学校合同で防災講習を実施しました

令和4年5月30日(木)、青少年赤十字(JRC)加盟校の厚保中学校に防災奉仕団員1名と職員1名を派遣のうえ、小学校の児童35人と、中学校の生徒35人の計70人を対象に小中合同の防災講習を実施しました。

講習の中の「傷の手当て・包帯法」では、自分以外の血液は決して触らないこと、傷口を清潔にするため流水で汚れを取ること、出血時の直接圧迫の方法、包帯の一連の流れをお伝えしました。

伸縮性のない三角巾の扱いに苦戦する場面もありましたが、参加する全員が全員が真剣に取り組んでおり、傷を負った人への手当がうまくいった時には、喜びと達成感を感じてもらうことができました。

また、大規模災害時にもし自分一人で避難所に行くことになった場合の心配事についても考えてもらい、それを取り除くためには、日ごろから家族で話し合っておくことが大切であることを伝えました。

講習の最後には、自分のいのちを一番に大切にし、余裕があれば周囲の人を助けてあげることができる、思いやりの気持ちを持ったJRCメンバーに成長されるようお願いをしました。

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※撮影許可をいただいた小学生のみ掲載します。