和歌山赤十字看護専門学校の閉校記念式典 ~116年の歴史に幕~

 3月末で閉校する和歌山赤十字看護専門学校の閉校記念式典が、3月13日(土)にホテルグランヴィア和歌山で執り行われました。式典には、卒業生や日赤関係者ら約150名が出席しました。
 同校は、明治38年(1905年)に、「救護看護婦養成所」として発足し、昭和25年(1950年)には、「和歌山赤十字看護学院」を開設し、新制度による看護婦養成を開始しました。
 その後、昭和51年(1976年)に学校教育法の一部改正により、「和歌山赤十字看護専門学校」に改称し、これまでの116年間で3,755人の卒業生を地域医療の現場に輩出してきました。
 今後は、東京医療保健大学和歌山看護学部(2018年開設)で、日本赤十字社和歌山医療センターとの連携により、豊かな人間性と看護に関する幅広い知識・能力を備えた人材を育成します。

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式辞を述べる

日本赤十字社和歌山県支部 仁坂 吉伸 支部長

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社長挨拶を代読する

日本赤十字社 宮原 保之 医療事業推進本部長